話題のXRP訴訟問題と証券化についてまとめてみた
おはようございます。
今日も元気に4時起きです!爆
(ただの睡眠障害の疑い出てきたなこりゃ)
はい!久々の仮想通貨ネタ投下。
既に話題を独占してるのでご存知の方も多いかと思いますが、XRP訴訟問題と証券化についてまとめてみました!
※参考記事
米国でリップルに対する集団訴訟、原告は「未登録証券の販売」と主張https://t.co/QeslDZTf0z
— コインテレグラフ ジャパン (@JpCointelegraph) May 5, 2018
概要は参考記事の通り。
要約すると
XRPは有価証券とみなされるべきで、その場合未登録の証券を販売したのだから米証券取引法に違反するよね!といった旨の主張。
因みに原告はXRPに投資して約550ドル損失を出した模様(それで訴訟起こすとか、逆に凄いんですけど)。
ここで最大の焦点になるのが、XRPを有価証券とみなすべきかどうかという点です。
そもそも証券の定義とは?
証券は大きく分けて証拠証券と有価証券に分類されます。
証拠証券・・・例)ホテルの荷物預かり証など
荷物を預けている事実を証明するもの
必要不可欠ではない
有価証券・・・例)株、社債、手形など
権利の保有を証明するもの
財産権の行使には必要不可欠
(wikiより抜粋)
それではXRPの場合はどうなるのか?
これについては広瀬隆雄氏が有価証券の成り立ちから分かりやすく解説してくれてます。
少し長いですが、リプ欄も全て見てみてください。
XRPが「有価証券を未登録で販売した!」と訴訟された件について、ちょっと噛み砕いて説明します。まず有価証券以前の、太古の昔の通貨は、こんなカタチをしていました。 pic.twitter.com/fthir02eC7
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) May 4, 2018
いかがでしたか?
要は株式会社の様に
「我々はこんな素晴らしいサービスを提供します!」
「こんなプロジェクトを展開します!」
といった約束の下で発行されるなら、それは限りなく有価証券に近いという事になります。
仮想通貨は大きく分けてカレンシータイプとアセットタイプの2種類に分類されます。
カレンシータイプ・・ビットコインやイーサリアムに代表される、コンピュータアルゴリズムによって供給量が決定されるもの。
XRPもこれに当たります。
アセットタイプ・・EOSやOmiseGo、Qtumなどがそれに該当しますが、発行者が存在し供給量が発行者によって決定されるものを指します。
上記の条件を加味するなら、発行者が存在するアセットタイプの仮想通貨の方が有価証券と認められる可能性が高いのでは?!と思っています。
XRPと時を同じくしてETHも証券化の話題が出ておりますが、おそらくETHは証券化されないでしょう。
ETHを証券と認めてしまうと、ETHプラットフォーム上の全てのICOが水泡となってしまいますので流石に開発者も黙ってないかと。
一方、XRPですが、確かに中央集権的であり550億XRPはリップル社がロックアップしています。
ただしこのロックアップについてはXRPの価格安定化を目指したものであり、現在は毎月10億XRPのロックアップ解除を行なってます。
まあETHに比べたら確かにグレーゾーンの部分は多いですが、それだったらICOトークン先に取り締まれよな!
というのが僕の意見です。
リップル社側も「証券かどうかはSEC(証券取引委員会)が決めること」としており、この結論については決着に1〜2年要するとされています。
実際に証券化されたら、リップル社は敗訴になり多額の賠償金を払わなくてはなりません、、
そうなると既存の取引所では取引出来なくてなるので一時的に暴落は免れないでしょう。
これは最悪のケースですが、今のところリップラーとしては考えたくないですね。笑
小難しく語りましたが、100億さんのこのツイートが刺さりました。
わしから言わしたら。通貨なんか?証券なんか?そんな後付け定義どうでもええ。通貨やから買った。証券やから買った。そんなちっちゃい目先で投資してないから。わしは。リップル社の。未来ビジョンに惚れて。XRPを買ったんや。わらう。わしらが勝ち組や。いくで。やるで。リップル買い増しや。《絆》 pic.twitter.com/pQCcrSCsrk
— 100億円PLAYER《絆》IYRK会長 (@100OKUENPLAYER) May 5, 2018
流石、ブレないです。尊敬します。
先の事は誰にも予測出来ませんが、僕もリップル社を今後も応援したいと思います。
IYRK!!
でゎまた。